2026年1月13日 / 最終更新日 : 2026年1月13日 uehiro-admin-main コラム コラム:「王道主義」から見る「満洲国」統治:理想・言説・政策の乖離をめぐって(張小栄) 1931年の「九・一八事変」(満洲事変)後、関東軍の主導により樹立された「満洲国」の統治は、複層的な支配構造を特徴とする植民地統治の歴史であったといえます。その重層性は、現地政治空間における複数の勢力が、それぞれの主体性 […]
2025年12月8日 / 最終更新日 : 2025年12月8日 uehiro-admin-main コラム コラム:足袋を新たな産物とせよ~白河藩阿部家の産物取立申付を読む~(澤村怜薫) 文政6年(1823)、武蔵国忍藩から陸奥国白河藩へ転封してきた阿部家は、家中や下々の厳しい経済状況を改善するため、翌年12月に足袋を産物として取り立てることを命じました。数ある産業の中で、なぜ阿部家は足袋を選択したのか、 […]
2025年11月13日 / 最終更新日 : 2025年11月13日 uehiro-admin-main コラム コラム:日本経済を支えた木材化学工業~日本木槽木管株式会社の歩み~(松本洋幸) 近代水道が普及する明治以前、日本では木樋・石樋などを活用した旧水道が機能していたことはよく知られています。しかし、今から100年ほど前に、木製の水道管が使われていたことを知る人は少ないでしょう。第一次世界大戦(1914~ […]
2025年10月14日 / 最終更新日 : 2025年10月19日 uehiro-admin-main コラム コラム:横浜発のジャパン・ティー(神谷大介) 横浜開港資料館には輸出用日本茶(JAPAN TEA)の商標ラベル(蘭字)を貼り込んだ帳面が残されています。商用の見本として利用されていたものでしょう。その中にスミス・ベーカー商会の商標ラベルを確認することができます。「H […]
2025年9月16日 / 最終更新日 : 2025年9月16日 uehiro-admin-main コラム コラム:松平定信の嫁取政策(渡辺哲也) 江戸時代、老中として寛政の改革を行ったことで知られる松平定信は、現在、NHK大河ドラマで放送中の「べらぼう」に重要な役どころで登場し、注目を集めています。 白河藩主でもあった定信は、当時白河藩領だった須賀川町(今の須賀川 […]
2025年8月18日 / 最終更新日 : 2025年8月22日 uehiro-admin-main コラム コラム:歴史学者・喜田貞吉の雑誌『東北文化研究』刊行事業(石川光年) 著名な歴史学者である喜田貞吉(1871~1939)は、まだ設置されて間もない東北帝国大学法文学部に講師として招聘を受け、大正13年(1924)に仙台へやって来ました。喜田といえば、法隆寺再建・非再建論争や南北朝正閏問題な […]
2025年8月4日 / 最終更新日 : 2025年8月5日 uehiro-admin-main コラム コラム:御師三日市大夫次郎屋敷模型に関する調査(太田光俊) 私の勤務先の三重県総合博物館では、常設の基本展示室で近世の伊勢参りを紹介しています。展示室の中央には、2014年開館時に復元した参宮に訪れた人々を迎え入れた御師三日市大夫次郎の屋敷が設置されています。三日市大夫次郎は、関 […]
2025年7月22日 / 最終更新日 : 2025年7月22日 uehiro-admin-main コラム コラム:高校生と取り組む、米沢興譲館高校の学校資料の調査 (佐藤正三郎) 当館では、山形県立米沢興譲館高校が所蔵する歴史資料の調査に、教職員や高校生、同窓会と協働して取り組んでいます。同校の起源は、安永5年(1776)、九代藩主上杉鷹山が創設した藩校にあります。1874年に士族協立の私立米沢中 […]
2025年7月7日 / 最終更新日 : 2025年7月7日 uehiro-admin-main コラム コラム:地域に密着した郷土資料館を目指して(梶原圭介) 福島県会津美里町にあります「会津美里町郷土資料館(愛称:さとりあ)」で郷土資料館長を務めております梶原圭介と申します。郷土資料館長として業務に従事している今、タイトルにした“地域に密着した郷土資料館” をいつも考えながら […]
2025年7月1日 / 最終更新日 : 2025年7月4日 uehiro-admin-main コラム コラム:明治初期の開明的行政官 浜田県令 佐藤信寛(矢野健太郎) 明治4年~9年(1871~1876)、当時の島根県は、島根県と浜田県に分かれていました。この時の浜田県の県令(行政のトップ、当初は権令)を務めていたのが、佐藤信寛です。彼は元萩藩士で、農村支配に長じた役人でした。幕末には […]