利府町郷土資料館ミニ企画展「明治・大正時代の利府」が開催中です。

201731日(水)から57日(日)まで、利府町郷土資料館平成28年度ミニ企画展「明治・大正時代の利府」が開催されています。この展示に部門からは荒武賢一朗(部門准教授)が監修者として参加し、同館所蔵の貴重な歴史資料を活用した成果を来館される皆様方にご紹介しています。また、期間中の410日(月)13:0014:00にはギャラリートークを開催し、荒武が展示解説と資料作成の背景についてお話しをします。
展示の大きな目玉となるのは、明治36年(19035月末に発生した利府村役場と小学校の火事に関する記録です。当時の新聞(河北新報)には、その経緯が細かく記されており、郷土資料館で保存している公文書と重ねてみると、地域で起こった大事件の状況が明らかになりました。その他、「ほんの」100年前の出来事についてさまざまな角度から利府町の歴史を紹介しています。
開館時間など、詳しくはポスターを御覧ください。
会場:利府町郷土資料館 (〒981-0104宮城県宮城郡利府町中央2丁目11-1)

展示のご案内(PDF)