上廣部門古文書講座を開催しました。
部門では、春季(5~7月)と秋季(10月~12月)の計10回にわたり、東北大学で「上廣歴史資料学研究部門古文書講座」を開催しました。友田・高橋が講師をつとめ、春季は幕末維新期の史料、後期は江戸時代の温泉に関する史料をテキストに、くずし字の判読方法や古文書の読み方、さらにはその時代の歴史について学習しました。3年目の講座になりますが、今年も2班に分かれての開講となり、毎回計100名以上の方々にご参加いただきました。時折質問にタジタジになることもありますが、講師にとっても大変貴重な勉強の機会になっています。継続的に古文書に触れることが解読力アップへの近道ですので、来年も継続して開催できればと考えています。ご参加いただいた皆様に感謝申し上げますと共に、引き続きご参加のほど、よろしくお願いいたします。
古文書講座のようす