東北アジア研究専書『近世旗本領主支配と家臣団』が刊行されました。
部門助教野本禎司の著書『近世旗本領主支配と家臣団』(吉川弘文館、2021年2月)が刊行されました。学生時代以来、一貫して取り組んできた旗本研究の成果をまとめたものです。旗本家は、徳川将軍家の直臣、将軍直轄軍として権力の支柱でした。彼らがもつ幕府官僚としての性格やその知行地が多く配置された江戸周辺地域史にアプローチすることで、新たな旗本研究を切り拓こうとしています。ぜひご一読いただけましたら幸いです。
関連URL:吉川弘文館 書籍情報
http://www.yoshikawa-k.co.jp/book/b553253.html
『近世旗本領主支配と家臣団』表紙