「講座:地域の歴史を学ぶ 鬼首」を開催しました。
10月6日、宮城県大崎市鳴子温泉鬼首の洞雲寺本堂において、部門と岩出山古文書を読む会が主催する「講座:地域の歴史を学ぶ 鬼首」を行いました。この講座では、永井康雄・山形大学教授をお招きし、鬼首地区の歴史建築物調査の事例、および民家の保存・活用に関する地域の取り組み方についてご講演をいただきました。また、部門准教授・荒武賢一朗の講演では、古文書から鬼首地区の歴史的特色を明らかにしました。当日は予想をはるかに超える116名の参加者があり、鬼首の歴史・文化に対する関心の高さを知ることができました。貴重なお話をいただいた永井先生、企画・準備の段階からご協力をいただいた地元の皆様方、岩出山古文書を読む会の皆様に厚く御礼を申し上げます。