東北歴史博物館で歴史資料保全活動を行いました。

8月24日(土)から26日(月)まで、宮城県多賀城市の東北歴史博物館で岩手県陸前高田市吉田家文書の整理作業を行われ、部門スタッフも参加しました。吉田家は江戸時代に仙台藩領の気仙郡の大肝入をつとめており、同家文書の史料的価値は専門家の間でも高く評価されています。今回の作業では、関東・関西方面からの参加者を含めた計38名によって、段ボール14箱分の古文書の撮影作業が実施されました。撮影画像は、陸前高田市での歴史文化を活かした復興事業に役立てられる予定です。

古文書の撮影作業
古文書の撮影作業