公開講演会「よみがえる村田の歴史~江戸時代からのメッセージ~」を開催しました
6月29日(土)に、宮城県柴田郡村田町(道の駅「村田」歴史と蔵のふれあいの里村田町物産交流センター)にて、部門主催の公開講演会「よみがえる村田の歴史~江戸時代からのメッセージ」を開催しました。NPO法人宮城歴史資料保全ネットワークや村田町の活動によって確認された旧家山田家の古文書分析をもとに、東北大学の佐藤大介准教授と千葉大学の小関悠一郎准教授が講演を行いました。江戸時代前期の山田家の活動や酒造業の状況、さらには山田家の蔵書のもつ意義やそこから伺える当時の学問の状況など、これまで知られていなかった山田家と村田町の歴史が明らかにされました。来場者は約140名で、会場に収容できないほどの盛況ぶりでした。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。