歴史資料学研究会 第2回特別例会(11月23日 東京開催)のお知らせ
歴史資料学研究会特別例会を開催いたします。
今回の特別例会では、日本近現代史における最新の研究動向をテーマに、書評会と研究報告を企画しました。
日 時:2024年11月23日(土・祝)13:00~17:00
会 場:東京大学本郷キャンパス 経済学研究科学術交流棟小島ホール1階セミナー室
東京都文京区本郷7-3
会場案内 https://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_08_03_j.html
※対面のみ(オンライン・ハイブリッド形式では実施いたしません)
☆書評:谷本雅之著『在来的発展と大都市―20世紀日本における中小経営の展開―』
(名古屋大学出版会、2024年)
評者:酒井一輔氏 ◎当日、著者も出席されます。
☆研究報告:谷川みらい氏
「開拓使廃止後の北海道関連企業と旧開拓使官員
―北海道運輸会社と北海道共同商会を中心に―(仮)」
<参考文献>
・谷川みらい「物産取扱所と開拓使の理念―「開拓使官有物払下げ事件」の一背景―」
『日本史研究』第730号、2023年6月
・中西聡『近世・近代日本の市場構造 「松前鯡」肥料取引の研究』(東京大学出版会、1998年)
第7章「巨大中央資本の北海道進出と内地市場の様相」
・函館市史編さん室編『函館市史 通説編 第2巻』(函館市、1990年)第2章第5節、第7章第3節
・田中修『日本資本主義と北海道』(北海道大学図書刊行会、1986年)
第5章「幌内炭礦鉄道の官営と「北炭」の成立」
主催
東北大学東北アジア研究センター上廣歴史資料学研究部門
メールアドレス uehiro@grp.tohoku.ac.jp
チラシ⇒ PDF