岩出山古文書を読む会発行『古文書が語る地域の歴史 第3号 撫子日記』を刊行しました。(荒武賢一朗)

岩出山古文書を読む会(宮城県大崎市)では、研究成果を『古文書が語る地域の歴史』シリーズで発表しています。今回は、その第3号として保田光則著『撫子日記』を原本画像と解読文をセットにして全文翻刻し、この資料に基づいて検討を深めた鴇田勝彦氏の論考2本などを収載しています。幕末期の学者が仙台領内を見聞し、それを詳しく記録するという歴史的経過をみなさんにもぜひ触れていただきたく存じます。ご関心のある方は、下記のチラシを御覧ください。

チラシ ⇒ PDF

※河北新報2024114日朝刊で紹介されました。