佐藤大介・青葉山古文書の会編著『丸吉皆川家日誌』天保編・幕末維新編のご案内
東北大学災害科学国際研究所の佐藤大介氏と青葉山古文書の会の皆様によって刊行されました『丸吉皆川家日誌』天保編と幕末維新編をご案内いたします。
「丸吉皆川家日誌」は、江戸時代には仙台藩領であった磐井郡藤沢町(岩手県一関市)の商家・丸吉(まるきち)皆川家の当主が2代・約80年にわたって書き残した日誌です。天保編には、天保4年(1833)~天保15年(1844)を中心とする時期、幕末維新編には嘉永6年(1853)~明治6年(1873)の記録が翻刻され、さらに天保の飢饉や文久2年(1862)の麻疹流行、戊辰戦争に関する論説も掲載された重厚かつ貴重な成果です。
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◎東北大学リポジトリTOURより全文ダウンロードできます。
天保編
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