部門主催パネル展示「白石商人の足跡~渡辺家文書調査から~」を開催しました。

地下鉄東西線国際センター駅1階ギャラリースペースにて開催しておりました部門主催パネル展示「白石商人の足跡~渡辺家文書調査から~」は、おかげをもちまして盛況のうちに終了いたしました。約1か月間の会期中、多くの方にご覧いただきましたこと厚く御礼申し上げます。
この展示では、江戸時代の白石を代表する商人である渡辺家の足跡をたどりながら、地域の歴史を紹介いたしました。渡辺家は、白石の特産品「和紙」をはじめ、さまざまな商いを営みつつ、白石城主・片倉家から知行(給与)をもらう武士として、また町のリーダーとして多様な顔をもち地域を支えていました。本展が、歴史資料の解読を通じて地域の歴史をひも解く醍醐味を感じるきっかけとなっていれば幸いです。渡辺家文書は約35,000点におよび、現在も調査・研究が進められ、今後のさらなる活用が期待されます。
なお、会場にてお配りした今回のパネル展示パンフレット『別冊 史の杜』第5号をはじめ、渡辺家文書に関わる刊行物については、このホームページからダウンロードいただけます。ぜひ下記URLよりご入手ください。

◎『別冊 史の杜』第5号 ⇒ PDF

 

 

 

 

 

 

◎部門ニューズレター『史の杜』『別冊 史の杜』
https://uehiro-tohoku.net/survey/survey01

◎渡辺家文書調査報告書など
https://uehiro-tohoku.net/survey/survey04