東北アジア研究センター創設25周年国際シンポジウムセッションを実施しました(伴野文亮・野本禎司)

2021年6月27日(日)、東北アジア研究センター創設25周年国際シンポジウムセッションがオンライン(Zoomウェビナー)にて開催されました。部門では、セッションB1「近世日本における知識人と社会思想」を担当し、4名の研究発表ののち、7名のコメンテーターを加えた計11名で討論をおこないました。当日の運営はオンラインゆえの制約がありつつも、司会進行を伴野文亮(東北大学大学院文学研究科)がつとめ、資料を画面共有しながらの研究発表、討論ではコメンテーターの意見をもとに活発な議論を行うことができました。本セッションでは、要旨集のほかに、発表者のご協力をえて報告レジュメ集を用意しました。当日は80名を超える参加者があり、質問はQ&A機能による受付となりましたが、有意義な質問・意見を多数得ることができました。この場を借りて当日ご参加いただいた皆様に御礼を申し上げます。
本セッションでは、日本における社会思想の形成の特質をテーマとし、江戸時代を対象として支配者と被支配者の関係性を意識しつつ、「知識人」の役割に着目することで、その形成過程の実態と特徴を捉えようと試みました。「家」を基礎単位とする当時の社会体制のなかで個人・集団の関係意識とその構築のあり方を検討しました。日本固有の「社会」のあり様が垣間見えるものであったとすれば幸いです。最後となりますが、発表者とコメンテーターの皆様に記して謝意を表します。

東北アジア研究センター創設25周年国際シンポジウム
セッションB1「近世日本における知識人と社会思想」
◎研究発表者(発表順、敬称略)
藤方博之、ワシーリー・シェプキン、高野信治、ミヒャエル・キンスキー
◎コメンテーター(50音順、敬称略)
荒武賢一朗、伊藤昭弘、ジョン・モリス、鈴木淳世、高橋章則、平川新、村和明

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

参考URL:当日プログラム
http://www.cneas.tohoku.ac.jp/news/asia25/Session.html