古文書講座:白石古文書サークル、あらぶる古文書会が活動中です。

今年度も引き続き、「白石古文書サークル」と「あらぶる古文書会」では、社会人向けの古文書解読の講座を開催し、ともに講師は部門准教授の荒武賢一朗が担当しています。白石古文書サークルは、毎月1回(基本的に第4水曜日午前10時~12時)白石市中央公民館でおこなっています。テキストは、江戸時代白石の古文書を中心にしており、最近は商人の記録・書状を読んでいます。あらぶる古文書会は、毎月2回(基本的に第1・第3水曜日午後2時~430分)仙台市青葉区の片平市民センターにて開講しています。仙台市内や宮城県下の古文書と並行して、江戸時代後期に日本人がアメリカ大陸に漂流した際の「漂流人口書」を解読中です。どちらの会も初心者から「達人」まで、古文書を愛好する皆さんが運営されています。継続的に少人数のグループで古文書を勉強してみたいという方、歴史・文化を学んでみようという方はぜひ見学にお越しください。

白石古文書サークルの講座風景

白石古文書サークルの講座風景(2015128日)