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東北大学東北アジア研究センター Tohoku University Center for Northeast Asian Studies

今年度の活動Works this year

  • 白石市中央公民館「平成29年度白石市民大学<第2回>」を開催しました。                                       白石市中央公民館では、毎年「白石市民大学」(主催:白石市教育委員会、白石市中央公民館)が開講されています。これは、白石市民を対象に、郷土史・健康・環境などをテーマに文化性・教養性の高い授業が提供されるという主旨でおこなわれています。今年度の全5回のうち、第2回は718日に荒武賢一朗(部門准教授)の「渡辺家文書からみた幕末維新期の白石」が実施され、53名の皆さんが出席されました(第2回のみ部門も主催に加わる)。このなかでは、部門と白石市教育委員会が共同で進めている白石市渡辺家文書の調査から新たに発見された史実や、幕末維新期の白石がどのような状況にあったのかを古文書から読み解き、改めて地域史料の持つ重要性を紹介しています。白石市内には由緒ある史跡や名所がたくさんありますが、それらを古文書によってつなぎ、すばらしい文化を後世に伝えることが何よりも意義のある成果だと思います。                                           平成29年度白石市民大学<2>2017718日小野輝彦氏撮影)                
                                                       
                                        
  • 古文書講座:白石市中央公民館「平成29年度初めての古文書講座<前期>」を開講しました。                                       白石市中央公民館「初めての古文書講座」(主催:部門、白石市教育委員会、白石市中央公民館)の平成29年度前期講座を終了しました。前期講座は、517日、31日、67日、75日、12日の合計5回(いずれも水曜日午前10時~1130分、於白石市中央公民館第二研修室)で、11名の受講者が参加されました。講座のテキストは、「戊辰記聞(ぼしんきぶん)」という明治維新に関する記録をまとめた史料で、なかなか難しい文章でありましたが、皆さんは一所懸命に取り組んでおられました。後期の講座も全5回(10月・11月)を予定しています。ご関心のある方は、白石市中央公民館までお問い合わせください。                                           白石市中央公民館「初めての古文書講座」(2017712日小野輝彦氏撮影)                 
                                                       
                                        
  • 宮城野区田子市民センターの事業に参画しています。                                       部門では、6月より宮城野区田子市民センターの事業「田子今昔物語」に参画しています。これは市民が主体となって地域の歴史を発見し、学び、今後の地域との関わり方を考えていく取り組みで、田子地区の加藤家文書の勉強会からスタートしました。加藤家文書とは、部門古文書講座の受講生からの連絡がきっかけで出会うことができ、今年の4月・5月に、部門の高橋と地元の「冠川地元学の会」のみなさんで古文書の撮影を行いました。点数は100点で、江戸時代後半~近代にかけての加藤家のあゆみに関する古文書のほか、仙台藩士中條家に関する江戸時代前半の古文書も含まれています。勉強会では、高橋が古文書・くずし字の読み方を教えつつ、加藤家文書を少しずつ読み進めています。市民が中心となって地域の歴史を掘り起こそうとするこうした試みを、今後もサポートしていきたいと思います。                                          加藤家文書           古文書撮影のようす      
                                                       
                                        
  • 平成29年度山形県立博物館古文書歴史講座(第1回)を開講しました。                                       部門では、毎年山形県立博物館古文書歴史講座に講師派遣協力を行っています。今年度の第1回は7月1日に開講し、高橋が講師をつとめました。演題は「人の往来と江戸時代の東北~旅をめぐる交流・ルール・まなざし~」で、江戸時代の人の移動の実態を実際に古文書を紐解きながら紹介しました。講演の模様は博物館のフェイスブックにも紹介されています。当日は、約30名の方々にご参加いただきました。ありがとうございました。                         
                                                       
                                        
  • アメリカ・シカゴ大学でTHE UNIVERSITY OF CHICAGO 2017 Reading Kuzushiji Workshopを開催しました。                                       201761216日の5日間、シカゴ大学主催「THE UNIVERSITY OF CHICAGO 2017 Reading Kuzushiji Workshop(くずし字解読ワークショップ)」が開催されました。部門から講師として荒武賢一朗准教授を派遣し、江戸時代の古文書解読についての講義を実施しました。参加者はシカゴ大学の教員・大学院生のほか、アメリカ各地の大学で日本研究をされている方々で合計18名の皆さんでした。シカゴ大学と部門が連携しておこなうワークショップは今回が4回目となりますが、初回(20146月)から出席している皆さんはずいぶんと解読能力が向上し、日頃の努力がよくあらわれていると感心します。今回は最初の2日間を初心者クラスと経験者クラスに分けたため、初めてくずし字を学ぶ人々に興味を持っていただけたと思います。ワークショップの翌日(617日)にはシンポジウムがおこなわれ、美術史や思想史など日本に関する貴重な研究成果が披露されました。これからも海外で日本の歴史・文化を学ぶ人々と交流を持ち、互いに良い結果が出るように努力していきます。                                        ワークショップ参加者(2017年6月17日撮影)      
                                                       
                                        
  • 東北大川北合同棟の展示スペースで上廣部門が紹介されています。                                       このたび、東北大学川内北キャンパス川北合同棟1階展示スペースで上廣部門が紹介されることとなりました。部門の活動紹介パネルや、以前このホームページでも紹介いたしました「利府の古文書が伝える江戸時代―小野家文書の紹介Ⅱ―」(部門監修、201412月から20152月にかけて利府町郷土資料館で開催)に展示された史料の写真とその解説文が展示されています。              お近くにお立ち寄りの際は、是非足を止めてご覧いただければと思います。                                   展示スペースの概観         小野家文書のパネル  
                                                       
                                        
  • 白石市文化財調査報告書第51集『渡辺家文書Ⅱ~現況目録2~』PDFファイルで公開しています。                 白石市教育委員会と共同で進めている白石市渡辺家文書の報告書(第2巻)を20173月に刊行いたしました。第1巻(20162月刊行、同年4PDF公開)と同じく白石市教育委員会の依頼を受けて、本ホームページにてPDFファイルを公開することになりました。本書は目録編と論考・解説編から構成されています。多くの方々に御覧いただき、歴史資料にご関心を持っていただけることを願っております。                               ⇒『渡辺家文書Ⅱ~現況目録2~』(PDF)      
                                                       
                                        
  • 利府町郷土資料館においてミニ企画展「明治・大正時代の利府」のギャラリートークをおこないました。               すでにお伝えしておりますように、利府町郷土資料館平成28年度ミニ企画展「明治・大正時代の利府」が開催されています。その展示解説として、監修者の荒武賢一朗(部門准教授)が410日(月)13時より同館にてギャラリートークをおこないました。当日は、利府町郷土史会の皆様や町民、町外の方々を含め38名のご参加を得ました。                                解説のポイントとしては、新聞記事と公文書の関係や、利府で起こった火災および凶作の影響による人々の動きや行政の対応などが挙げられます。当時現場で取材をした新聞記者の詳しい記事、突如として一大事に見舞われた役場と小学校の事後対応など、歴史資料に書かれた事実をつなぎ合わせることでさまざまな社会的背景がわかります。いずれも歴史資料が大切に保管されてきたからこそ、100年以上経過した現在でも我々が当時の状況を知ることができ、そして後世に語り継ぐことが可能になったのです。                             ミニ企画展は57日まで開催しています。引き続きよろしくお願いいたします。                                              利府町郷土資料館ギャラリートーク      
                                                       
                                        
                                                                   
                                                
                                                                                                                                         
                                                                                                                                                                                                  
                                                                                                                                                                                               
                                                                    
                                                                                                           

                                                                                                    
                                                                    
                                                                                                             
                                                       

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